2010.01.21 Thursday
己所不欲、勿施於人
ちょっと考察。
己所不欲、勿施於人
有名なおじいちゃん、孔子君の言葉。
「己の欲せざる所、人に施す事勿れ」
ま、「自分が嫌だなって思う事は人にしちゃーいかんよ」って事。
これって、めちゃ有名な言葉だけど、今まではちっとも高尚な言葉だとは思わなかった。
だって、そんなん当たり前じゃん!(笑)
ただ、最近になってちょっと気がついた事があるんだよな。
それは「己所不欲」の部分。
自分が嫌だなって思う事って、何を基準に考えているんだろう??
自分の中での善し悪しの基準って?
孔子君の言う通りに実践する為には、まず自分が相手と同じ立場に立っていたら、どうされると嫌な気分になるか、どうされたいかが分かってないといけない。
「何となく」で決めちゃ、きっとダメだよな。
けど、よく考えると全てのものに対して(とは言わないまでも、様々なものに対して)自分のスタンスを明確にいえる人ってどれだけいるんだろう??
凄くこだわっている趣味とかについてはパッと言葉が出てくるだろうけど、そうではない事にはなかなか感情を込められない。
そんな状態で、実際の生活を振り返ってみると、触れあう人は全く思考が異なる人ばっかり。
そんな人たちに対して、彼らが何を望んでいるかを判断出来るのかな??
彼らと同じ目線に立って、自分がもし彼らの立場ならどうされると嫌だろうかと考えられるかな???
なかなか難しそうだなぁ。。。
んじゃ、同じ目線に立とうとしたらどうすればいいんだ??
相手のバックグラウンドにある「文化的常識」を理解し、さらに自分のバックグラウンドにある「文化的常識」+α(経験)をマージしてベターな道を見つけてあげなきゃならんのか。。。
そうする事で、相手の「常識外」のエリアを含めてアドバイスなり手助けをする事になるから、自然と相手の世界も広げてあげられる、と。
何か、、、すっげー難しいじゃねーか。
無茶言うよ。孔子。
つまり、「己所不欲、勿施於人」のポイントは前半部で、その前半部のヒントが、「不患人之不己知、患己不知人也(人が自分を理解してくれない事を嘆くのではなく、人を理解しようとしていない自分を恥じろ)」ってわけだ。
ふっけ〜なぁ。
孔子君。ちょっと見直したよ(笑)



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